日焼け止め塗らないと、将来シミだらけになるって本当?
これ、本当です!
私は2年間近く日常生活で日焼け止めを塗らいない生活をしていたら、小さなそばかすのようなシミが顔中にたくさんできました。
でも、本当に怖いのはシミを発生させるUV-Bより、たるみなどの老化を促進するUV-A!
それが、光老化!
光老化の読み方は(ひかりろうか)です。
この記事では、
- 私が2年間日焼け止めを日常で塗らなかった理由
- 紫外線がどれほど老化を促進させるか
- 食べものでの光老化対策
などをまとめているので、将来後悔しないように今から実行してくださいね。
肌断食がきっかけで日焼け止め塗らないを選択した私
私が日常生活で日焼け止めを塗らなくなったのは、宇津木式の肌断食がきっかけ。
「15分以内なら紫外線を浴びても影響はない」
「日焼け止めの方が紫外線より肌に悪い」
という言葉を信じて、近所に出かけるときや幼稚園の送迎のときに日焼け止めを塗らなかったんです。
うちは田舎なので移動は車ですが、それでも長袖と帽子は着用していました。
アウトドアではきっちり日焼け止めを塗る、日常生活では塗らない生活を約2年続けた結果、
そばかすのようなシミが大量発生!
思いっきり後悔。
それ以来、日焼け止めは私の日常に欠かせないものとなりました。
だって宇津木先生、できたシミはレーザー治療って本に書いているんですもの!
いやいや、そもそもシミを作りたくなかったのよ!
肌老化の原因の8割は「紫外線」
肌の老化は年齢とともに進みますが、紫外線を浴びていた人と浴びてない人では、大きな差が生まれます。
長時間肌が紫外線を浴びたことによるシミ、肌の弾力低下やしわも引き起こしますが、光老化によるしわは自然老化より深く刻まれます。
また、自然老化では皮膚が薄くなりますが、光老化の場合は皮膚が厚くなります。
「UV-A」と「UV-B」どちらも老化の原因に
私たちの肌に影響を及ぼすのは「UV-A」と「UV-B」。
しわや肌のたるみを引き起こすのは、波長の長い「UV-A」。
「UV-A」は雲や窓ガラスも通過するため、家の中でも安心はできません。
波長が短い「UV-B」は浴びすぎると赤く炎症を起こし、シミや色素沈着の原因となります。
光老化にはブルーライトも影響!?
ブルーライトも光老化を促進するや、目に悪影響があるなどということを聞いたことがあると思います。
結局のところ、どれぐらい悪いとか、具体的な結論にはまだ至っていないような・・・。
ただ、人間の体内時計に影響することは証明されているらしいので、寝る前にベッドでスマホを見たりするのはやめた方がいいかもしれませんね。
気になる人は、PCやスマホの画面に、ブルーライト軽減フィルムを貼りましょう!
光老化を防ぐための紫外線対策
ちょっとした買い物や外出には帽子や長袖、日傘などを利用。
また、目が紫外線を浴びるとシミ・そばかすの原因になるだけでなく、目もダメージを負います。
サングラスやUVカットできる眼鏡などを着けるのがおすすめ。
いちばん使いたいのが日焼け止め。
紫外線はアスファルトなどに反射するので、日傘をさしていても顔に浴びています。
そういった“うっかり日焼け”を防ぐためにも、日焼け止め+防御アイテム(帽子や日傘、長袖)が最強です。
よくダースベイダーのように顔も全部覆って自転車に乗っている女性を見かけますが、あれぐらいやれるなら日焼け止めは不要でしょう。
自宅や屋内で過ごすときの紫外線対策
自宅や屋内で過ごすときにも、紫外線に注意!
というのも、しわやたるみを引き起こすUVAはガラスを通過するからです。
窓際や太陽光が入りやすい部屋で過ごす人は、日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地などを使った方がいいかもしれませんね。
SPFやPA値はそれほど高くなくてもOKです。
「自宅で過ごすときに日焼け止めなんて塗りたくない!」という人には、UVカット効果の高いカーテンや紫外線防止フィルムなどがおすすめです。
個人的には断熱効果や保温効果がアップするので、1年中重宝するカーテンがおすすめ♪
食べ物を意識して光老化対策
日焼け止めなどでUVカットすると同時に行いたいのが、食生活での光老化対策です。
抗酸化物質を意識して摂ろう!
毎日の食生活で意識して摂取したいのが、抗酸化物質。
とくに、βカロテンやビタミンC、ポリフェノールなどが多く含まれるものを摂ると効果的!
βカロテンはニンジンなどの緑黄色野菜、ビタミンCはブロッコリーやイチゴ・キウイなどの果物にもたっぷり含まれています。
ポリフェノールはブルーベリーやラズベリーなどのほかに、赤ワインやコーヒーにも含まれます。
赤ワインはアルコールなので飲みすぎ、コーヒーはコーヒー用クリームや砂糖をたっぷり入れすぎないように注意!
日焼け止め塗らないと将来シミだらけで後悔のまとめ
- 肌老化の原因の8割は紫外線
- 「UV-A」と「UV-B」どちらも原因
- ブルーライトが気になるならフィルムなどで対策
- 紫外線カットにおすすめは日焼け止め
- 自宅や屋内でもUVカット対策を
- 抗酸化物質の多い食材を食べよう
紫外線は浴びた後はメラニン色素が生成されてしまうので、肌の色が濃くなります。
日焼け後に適切なケアを行えば、時間はかかっても肌色は元に戻ります。
ただ、浴び続けた紫外線が原因によるシミやしわなどは、数年経過してから肌に影響を与えます。
紫外線による老化を防止するためには、保湿ケアと同時にUVケアも大切。
帽子や日傘、サングラスなどで日射しをブロックするのもおすすめですが、反射した紫外線から肌を守るには日焼け止めが一番!
紫外線は冬でも雨の日でも降り注いでいるので、毎日しっかりと日焼け止めを塗り紫外線対策を行いましょう。
老化しないために引きこもるのは間違いですが、家の中でも紫外線を意識するだけで違います。
しっかり若い頃から紫外線対策しておけば、40代になったとき周りと差をつけられるかもしれませんよ。
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