「肌断食ではワセリン推奨だけど肌に合わない」
「界面活性剤入ってないからホホバオイルでもいいのでは?」
そんな疑問を持っていませんか?
結論から言うと、ホホバオイルの保湿だけでも問題ありません。
宇津木式ではワセリンが推奨されていますが、使用感などが苦手な人も多いですよね!
この記事では宇津木式肌断食でワセリンを推奨する理由や、ホホバオイルを選ぶときの注意点などをまとめています。
自分の肌に合ったシンプルなスキンケア方法を見つければ、お金と時間を節約できてキレイな肌が手に入りますよ♪
宇津木式肌断食ではホホバオイルは「マシ」という位置
肌断食本家の宇津木式だと、ワセリン以外の保湿は基本NGです。
ワセリンが推奨される理由は、肌に浸透せず、アレルギー反応を起こす可能性が低いから。
また、酸化する可能性も一番低いという理由もあります。
100%のオイルなら界面活性剤が配合された化粧品よりマシとされていますが、オイル焼けや表皮のターンオーバーが乱れる可能性があると本には書かれています。
でも、ホホバオイルだけでスキンケアする人は多い
でも、ホホバオイルだけでスキンケアする人は多いですよね。
ミニマリストさんにとくに愛用者が多い印象です。
オイルならオリーブオイルやアルガンオイルなどもありますが、これはホホバオイルならでは特徴と関係しているのかもしれません。
ホホバオイルの特徴や効果
水分の少ない砂漠でも生き続けているホホバの木。
乾いた気象条件の中でも生きていけるように、樹木の表面を覆っているのが、ワックスエステルを98%も含んだ樹層。
そのワックスエステルから抽出されたのがホホバオイルです。
ワックスエステルという構造は、オリーブオイルなどとは違うもの。
アレルギーへの心配が少なくて、防腐剤なしでも酸化しにくい特徴を持っているので長期保存にもピッタリ。
肌に塗布すると皮膚の乾燥を防いでくれて、角質化の防止作用があるのです。
酸化しにくくてオレイン酸含有量が少ないため、ニキビや毛穴が気になる人にも向いているんですよね。
オレイン酸については、こちらの記事を参照ください。
ホホバオイル100%なので界面活性剤の心配はない
ホホバオイル100%なので、クリームや乳液のように界面活性剤は使用されていません。
また酸化しにくいため、大容量のものでも防腐剤や酸化防止剤は不使用のものがほとんど。
大容量で買う方がお得なことが多いので、酸化しにくいというのは大きなポイント♪
肌断食中のクレンジングにホホバオイル
ホホバオイルは保湿だけでなく、クレンジングとしても使えます。
多めのホホバオイルをメイクとなじませ、軽くティッシュオフしておきます。
そのあと純石鹸で洗顔すれば、石鹸洗顔のみよりメイク落ちがアップします。
乾燥が気になるときは、石鹸洗顔なしでティッシュオフだけでもOK!
ただし、ウォータープルーフコスメは落ちないので、注意してくださいね。
ホホバオイルは精製・未精製どっちがいい?
ホホバオイルには無色透明の精製タイプと黄金色の未精製タイプがあります。
ゴールデンホホバと呼ばれる未精製タイプ
ゴールデンの未精製タイプには、ビタミンA、天然トコフェロール、アミノ酸、ミネラルなどの美容成分が残っています。
保湿以外の美容効果を期待したいなら、未精製タイプがおすすめ!
ただ、自然の植物から抽出されたオイルのため、さまざまな成分が混ざっています。
敏感肌の人は注意してください。
未精製タイプを買うときは、美容成分が熱で壊れていない「低温圧搾法」で絞られたものを選びましょう。
農薬が気になる人は、オーガニック認定されているホホバオイルが安心です。
無印でおなじみの精製タイプ
無色透明の精製タイプは、敏感肌の人や保湿だけしたい人におすすめのホホバオイル。
無印良品の精製ホホバオイルが、とくに人気ですよね。
無印には大容量タイプもあるので、クレンジングやボディケアとしても使いやすい。
ホホバオイルにもデメリットがひとつあります
ホホバオイルのデメリット、それは
冬に固まることです!
暖房のきいたリビングなどでは大丈夫ですが、洗面所では100%固まりました。
手に出せばすぐ溶けるのですが、ボトルタイプだと出しにくいので、冬はジャー容器に移して使うのがおすすめです。
個人的感覚では、未精製の方が固まりやすいと感じました。
肌断食でホホバオイルのまとめ
宇津木式ではワセリン以外はNGですが、ワセリンが苦手ならホホバオイルで保湿もOK!
ニキビや毛穴が気になる人でも使えるオイルです。
不純物が取り除かれた精製タイプと、ビタミンなどが残存している未精製タイプがあるので、自分が試したい方を選んでください。
冬には固まりますが、品質には影響ありません。
宇津木式肌断食にこだわらず、自分に合ったスキンケア方法を見つけてくださいね。
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