「ワセリンは乳液代わりに使える?」
結論から言うと、ワセリンは乳液代わりに使えます。
肌が極端に乾燥してガサガサにならなければ、ワセリンと乳液どっちでもかまいません。
ただ、ワセリンだけだと保湿はできません!
乳液には水分が含まれていますが、ワセリンには水分がないため、化粧水の代わりにはなりません。
乳液の代わりにワセリンを使うなら、化粧水は少しでも使った方がうるおい効果はアップしますよ。
乳液とワセリンどっちがいいかは肌次第
乳液とワセリンどっちがいいかは肌次第というのは、肌はずーっと同じ状態をキープできないからです。
10代のときと30代とじゃ、肌の悩みも違っていますよね?
夏は肌がベタベタしてテカリが気になるのに、冬は乾燥してカサカサが気になりますよね?
1年の間だけでも肌の状態は変わります。
だから、冬は化粧水とワセリンだけでは保湿不足を感じる人がいてもおかしくない。
逆に、乳液代わりどころか、ワセリンがいらない人もいるわけです。
乾燥しないなら乳液はいらない 化粧水だけでもOK
乾燥しないときは、乳液もワセリンも必要ありません。
化粧水だけでスキンケアを終わらせてもいいし、何もつけないでもいい。
乾燥「する・しない」だけが、乳液やワセリンを使う判断です。
化粧水だけで乾燥するなら乳液もプラス
肌の乾燥を防ぐために、絶対に化粧水や乳液・クリームが必要なわけではありません。
ただ、化粧水を使ったあとでも乾燥している感覚が続くなら、それは油分も必要だということ!
そんなときこそ、乳液など油分が配合されているものを使ってください。
クリームやバーム、ワセリンなどを使うなら乳液は必要ない
「私はクリームを使っているんですけど、乳液も必要ですか?」
いりません。
クリームやバーム、ワセリンなどを使っているなら油分は足りています。
乳液とクリーム、2つを使って油分を補う必要はありません。
ただ、ガッテン塗りしていて乾燥はしないけど、肌がごわつき固くなった気がする人は、クリームをやめて乳液に替えてみてください。
水分が多くなる分、肌が柔らかくなりますよ♪
反対に乳液1本のシンプルスキンケアもあり
乳液って水分と油分がほどよく混ざっている保湿剤なので、すごく優秀なんですよ。
乳液1本だけで、水分も油分も補えるわけだから。
私は数年前すごい肌荒れをしたときに、乳液1本だけのスキンケアを1年以上続けました。
使ったのは上の画像にある資生堂の2e(ドゥーエ)です。
保湿力も高く低刺激なんですよ。
2e(ドゥーエ)の乳液は化粧水のあとでも、洗顔後すぐに使っても大丈夫です。
冬は1プッシュ、夏は半プッシュほどの量で調整はしましたが、これで肌荒れが回復してしばらく3本ほどリピートして使いました。
乳液は界面活性剤が多いから肌に悪いという人もいますが、トラブルなければOKですよ。
何種類もつかって刺激を与えるより、ずっといいです。
脂性肌やニキビができやすい人は乳液はいらない?
脂性肌は皮脂が出るのでいらないでしょう。
ニキビ肌の人も、乾燥しないなら乳液は必要ないと思います。
ただ注意するべきは、乾燥が原因でニキビができていることもあるということ!
ニキビを密閉してしまうとアクネ菌が繁殖してしまうので、この場合ワセリンはNG!
20代後半以上で油分を使っていないのにニキビができるなら、乳液を使って肌の変化を観察してみるのもひとつの方法。
もちろん、低刺激でノンコメドジェニックの乳液を選んでくださいね。
2e(ドゥーエ)と同じ資生堂の敏感肌向け保湿剤で、ニキビができにくい処方ならイハダです。
ワセリンは乳液代わりになるの結論まとめ
- 乳液がいらないのは肌質や季節で変化する
- 化粧水だけでも乾燥しないなら乳液はいらない
- 化粧水だけで乾燥するなら乳液もプラス
- クリームやワセリンなどを使うなら乳液は必要ない
- 乳液1本のシンプルスキンケアもあり
- 脂性肌で皮脂が出る人には乳液はいらない
- ニキビができるときはワセリンNG
ワセリンは乳液代わりになります。
乳液とどっちを使うか迷っているなら、自分の肌で試してみること!
それがいちばん大事です。
乳液がどうこうではなく、油分を補う必要があるかどうかです。
クリームやバームを使っているなら、無理に乳液をプラスする必要はありません。
大切なのは自分で続けられる、シンプルなスキンケア方法を見つけること♪
お金も手間も節約して、すっぴんでも自信を持てる肌を手に入れましょう。
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