「肌断食で保湿にワセリン使ってるけど使用感が苦手」
「ワセリン以外にオイルでもいいかな?」
って悩みますよね。
肌断食で保湿したいとき、白色ワセリンじゃなくてもホホバオイルや馬油でもOKですよ!
私はホホバオイルもスクワランもワセリンも使いましたが、
日によって少量の化粧水+ワセリン
というゆる肌断食に落ち着きました。
ここに至るまではたくさんの試行錯誤がありましたが、今は落ち着いた肌状態をキープできています。
まだまだ肌断食を試行錯誤中の人に気をつけてほしいので、ワセリンの代わりとしてオイルを使うときの注意点などをまとめてみました。
また、化粧水など肌への水分補給についても書いています。
肌断食でワセリンの代わりに使うのはホホバオイルや馬油が人気
肌断食の究極の理想は、ワセリンすら塗らないというものですが、やっぱり冬は乾燥しますよね。
乾燥はイヤだから保湿したいけどワセリンが合わない・・・という人に人気なのが界面活性剤を使用していないピュアなオイルです。
とくに人気なのが、ホホバオイルと馬油です。
ただ、界面活性剤が入っていないから「オイルならなんでもOK」というわけではありません。
肌質によっては、逆効果になることもあるんです。
開き毛穴・ニキビが気になる人はオレイン酸含有量が少ないオイルがベター
簡単に説明すると、ニキビや毛穴が開いている人の皮脂には「不飽和脂肪酸」という成分が多い。
その不飽和脂肪酸の代表格というものがオレイン酸なわけですよ。
で、そのオレイン酸が多いオイルというのが、オリーブオイルと椿油なんです!
オリーブオイルと椿油ほどではないけど、馬油にもオレイン酸が含まれています。
人気のオイルのオレイン酸含有量がこちら。
椿 油 | 85% |
オリーブオイル | 75% |
馬 油 | 35% |
ホホバオイル | 12% |
スクワラン | 0% |
精製ホホバオイルなら無印にもあるし、大容量サイズを買えばクレンジングとしても使いやすいんですが・・・。
冬に固まるのが難点。
固まっても手のひらの熱ですぐ溶けるんですが、固まってしまうとボトルから出てこないので大変。
そういった点を考えても、スクワランの方が使いやすいと思います。
毛穴やニキビじゃなく、乾燥が気になる人はオレイン酸高配合がベター
反対にニキビや毛穴は気にならないけど、とにかく肌の乾燥が気になるという人にはオレイン酸高配合のオイルがおすすめ!
オイルは種類によって粘度や使用感が違うので、いくつか試してみて自分の肌に合うものを探してみるといいですよ。
宇津木式肌断食では保湿にオイルを使うのは微妙にOK
オイルはクリームよりはマシという感じ。
宇津木先生によると、オイルはターンオーバーを遅らせて薄い肌を作ってしまうとか。
また、オイルの種類によっては、酸化してオイル焼けを引き起こし、肌がくすむ原因になるとか!
ただ、界面活性剤たっぷりのクリームや乳液よりは、オイルの方がいいよという立ち位置です。
ワセリンがベタベタしてイヤなのは塗り方が悪いのかも?
ワセリンは肌に浸透せずに保護してくれますが、ワセリンのつけすぎも肌トラブルの原因になります。
宇津木式肌断食で推奨するのは、ゴマ1粒分のワセリン。
これを手のひらに伸ばして、肌をこすらないように優しく押しづけするだけです。
でも、ゴマ1粒分は少なすぎじゃない?
どうしても粉ふきが気になるときは米粒ほどのワセリンを使ってみてください。
ベタベタ・被膜感が気になるなら、ゴマ1粒分がちょうど良いぐらいですよ。
水分が欲しいときは化粧水を使ってもいい?
どうしても肌に水分が足りないというときは、思い切って保湿成分の入っている化粧水を少しだけ使ってみてください。
宇津木式肌断食では一気にすべての基礎化粧品をやめるのではなく、少しずつ減らしていくステップも紹介されています。
やめる順番は、
クレンジング → 乳液・クリーム → 日焼け止め → 化粧水
化粧水は乳液やクリームみたいに界面活性剤がたっぷり入っていないものが多いので、最後まで残っています。
どうしてもワセリンだけじゃ肌がごわつく、水分なさすぎて小じわがすごい!というときは、我慢せずに化粧水を使った方が気分的にも楽になりますよ。
乾燥が気になるときアベンヌウォーターをシュっとしてもいい?
アベンヌウォーターやローズウォーターなど、界面活性剤が入っていないものを化粧水の代わりとして使う人も多いみたいです。
しかし、乾燥が気になるときにメイクの上からシュっとしても、あとで余計に乾燥してしまうだけ!
洗顔後の化粧水の代わりとして、アベンヌウォーターやローズウォーターなどを使うのはアリかもしれません。
ただ、本当に水と同じなのであまり意味ないような気が・・・。
シュっとするなら少量だけを心がけてくださいね。
肌断食でワセリンの代わりに使えるものまとめ
肌断食で保湿するときは、絶対にワセリンでなければダメ!ということはありません。
なるべく界面活性剤をたくさん肌に使わないように注意すればいいだけです。
私は化粧水とワセリンに落ち着きましたが、肌に合うのであればガッテン塗りでニベアでもOKだと思います。
・オイルや馬油を使ってみる
・少量の化粧水を足してみる
・クリームに替えてみる
ワセリンの代わりとなる保湿方法は、これだけあります。
肌は十人十色なので、ひとつの方法だけが絶対と考えず、自分で試行錯誤することが大事。
トラブルが出ても我慢するだけじゃなく、どうすれば基本ルールに沿って解決できるか考えてみてください。
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